『昭和文学研究』バックナンバーの電子化と公開に向けてのお願い(2023年3月)
昭和文学会代表幹事
佐藤 秀明
昭和文学会では、二〇一九年より、機関誌『昭和文学研究』の電子化と公開の検討を進め、現在までに、第五六集から第八四集までの、インターネット上(J-STAGE)での公開をいたしました。ただいま、第一集から第五五集までの公開に向けて作業を進めております。
電子化・公開の作業は、以下のように進めております。
(1)著作権者(逝去者においては著作権継承者)に対し、『昭和文学研究』の電子化と、その内容をインターネット上で公開する事業を開始することを通知して参りました。 各著作権者は、自己の記事について、電子的公開を拒否する権利を有します。
これまでの方針では、現会員には、機関誌及び学会ホームページを用いて通知し、会員外の執筆者や退会された執筆者(または著作権継承者)については、郵送等の手段を用いて通知を行い、連絡が取れなかった方々に対しては、機関誌と学会ホームページでの公告を以て、通知に代えるとしておりました。現在進めております第一集から第五五集までの公開につきましては、学術雑誌のバックナンバー電子化が広く行われている現在の状況に鑑み、郵送等の手段での通知は行わず、機関誌及び学会ホームページを以て、通知に代えさせていただきます。
(2)電子化・公開にあたっては、記事中に用いられた写真・図版等について、その部分に限り、電子化の対象から外すことといたします。
(3)事前に拒否のお申し出をいただいた方の記事については、電子化の対象から除外いたします。お申し出がなかった方々については、黙示の許諾があったと見なし、順次電子化・公開の作業を進めます。
(4)インターネット上での公開後におきましても、著作権者・著作権継承者からのお申し出があった 場合には、該当記事の公開を速やかに停止いたします。ご自身が著作権を有する論文について、電子化・公開を拒否される方は、左記連絡先に論文名・掲載集・該当ページ数を明記の上、郵便または電子メールでご連絡ください。共著論文にかんしては、その中からお一人の意思表示があれば、全体の拒否とみなします。
連絡先 『昭和文学研究』昭和文学会編集委員会
〒101-0064 千代田区神田猿楽町二-二-三NSビル302笠間書院内
メールアドレス showahenshu2223@gmail.com
機関誌の電子化・公開事業につきまして、皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。